沖守弘・小西正捷『インド・大地の民俗画』
2021年 07月 02日
このところ読書はちょっとお休み中。秋には再開できるといいなと。
そんな中で、この数か月を魅了されいるモノが掲載された書籍を手に。
「コーラム」という床絵。南インドに住んでる方がたくさんの画像を撮ってくれている。
日常の暮らしの一部にコーラムがある。
華やかで、数学的で、調和がとれていて可愛らしくもある。フリーハンドで描いてく動画をみかけては見入ってしまう。
インド関連の資料ってのも探せない。
この本には南インドの風俗画として紹介されている。
これはもうほぼほぼ写真集。解説もある資料集。
コーラムだけじゃなくパワフルな壁画たちがいっぱい。
思い切りのいい、大満足な一冊。
生でこの目で見たくなってしまう。
外壁、内壁、玄関先の床。
場所によってそのままで保存される時間が全く違う。
早朝に描かれる入り口のコーラムは、ナマモノ。
子供が練習している様子も。やはり数学的なバランスがあるのかな
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by ann-donut
| 2021-07-02 20:56
| 鑑賞