村山 早紀『百貨の魔法』
2020年 11月 25日
かわいらしい表紙から選んだ。ジャケ読み。おおぉ・・・・・メルヘン?ファンタジー。
可愛らしすぎるかな?最後まで読めるかな?(変な心配を)
もうすっかり大人な人々に〝魔法〟をつなげてくる。
可愛らしいのぉと読み進む。(自分だったらどんな願いを・・・)
都合よく思案したり。
大人も長くやってると、そうそう夢や希望も捨てきた。
むくむく浮かんでもこない。
子供だったら〝目標〟とか〝理想〟だとか、現実味あるものを抱けるか。
そうなると、魔法が必要なのは大人なのかな。
百貨店のセットで、何章かのお芝居を観てるみたい。次の主人公へサラッと交代してすすむよう。
最期の章では、じんわり。
主人公は。百貨店そのものだった。
by ann-donut
| 2020-11-25 20:38
| 読書